割り箸を煮込んだ美味しいやつ。

割り箸を煮込んでもメンマはできません。

『ハイレゾ温泉』で攻めろ、温泉業界。

----温泉。

それは、日本人なら誰しも心躍り、心静まる不思議な響き。

 

 

 まぁそれっぽい導入部分はそこそこにしておいて最近思ったことをちょろっと書きます。

Twitterでも実はちょろっと言ったんですけども、温泉業界は近年はやっている「ハイレゾ音源」をもじってブームに乗るべきだと思うんですよね。

つまり、『ハイレゾ温泉』ですよ。ピュアオー(ンセン)ディオ界の誕生ですよ。

 

 ではハイレゾ温泉とはどういうものなのか。

近年、温泉宿で温泉の素を入れていた等のニュースが聞こえてくる事がありますね。また、湧出量が少ない、及び引いている量の少なさを補うために水を足している場合なども見受けられます。これはオーディオで言うならば圧縮された音源を提供しているようなものだと思うんですよね。

では源泉をそのまま提供してる場合はどうなのか。これはもうピュアな音源ですよ、生音。ウォークマンもびっくりの大迫力音源ですよ。源泉掛け流しだったらもうそれ目の前で演奏レベル、湯船がコンサートホールでしょ。

 そんな、源泉そのままの成分で提供する、源泉掛け流しの、生の温泉。それを『ハイレゾ温泉』としてアピールしていく戦略を打ち出すべきだと思います。おい草津、お前源泉主義とか言ってる場合じゃねぇぞ時代はハイレゾだ。早くしてくれ、毎年行ってるけどもう今年は行くのやめるぞ。

 

 ちなみに源泉掛け流しについてはこちら、「日本源泉掛け流し協会」(

http://www.gensen-kakenagashi.jp/about.html)を見てみると定義がわかりやすいですね。温泉法については環境省のHP(http://www.env.go.jp/nature/onsen/point/)見れば乗ってるんですけど、こっちは具体的な必須成分表なんでまぁ今は見なくてもいいと思います、そもそも温泉法の温泉であることが必須なので…。

 話を戻します。源泉掛け流し協会HPの「源泉掛け流しとは」の部分に注目してみましょう。

”湧き出したままの成分を損なわない源泉が、新鮮な状態のままで浴槽を満たしていること
[加温と加水について]
当協会の加温と加水に対する見解は以下の通りです。
・基本はあくまでも“源泉100%”だが、入浴に適した温度に
 するため、泉質を損なわない範囲での最低限の加水・加温は
 認める 

とありますね。

湧出したままの成分を損なわない源泉そのままという点はまさにハイレゾに合致しています。ただし、最低限の加水を認めています。ここを一歩厳しく、加水をNGとしてよりにしてはどうでしょうか。加温は音量を上げる程度と考えても良い範囲かとは思いますが、薄める行為については一切NG。よし、完璧だ。ハイレゾだこれ。

 

 ついでに○ニーあたりにスポンサーしてもらって各宿にハイレゾオーディオ体験コーナーを設置したり、温泉めぐりでもらえるスタンプを集めて応募すればヘッドホンとかもらえる企画をバンバンやればいいと思います。

ソ○ー頼むよ、俺ヘッドホン欲しいよ。温泉入ったついでにヘッドホン欲しいから頼む…お願いします…!!

 

さてどうでしょうか、頭の固い滅び行く温泉郷はこんなの鼻で笑うか理解できずに終わると思うんですけども、今後も生き残っていける楽しい温泉郷の方々は少しくらい興味示してもらえないでしょうか。ぜひ本案採用の際は私に多少諭吉を送って黙らせてからご自由にアイデアをご利用ください。

I expect resolution to "High resolution Onsen" adoption.

 

 

情けない英語力でジョークを飛ばすもんじゃないな…きんいろモザイク見て勉強します…