それは、ビビオペと出会うために生まれてきた日。
この記事は、ビビッドレッド・オペレーション Advent Calendar 2015、12/10の記事です(※平日忙しくて書こうと思ったら寝落ちして遅れちゃいました、ごめんなさい…)。
もはやポエムみたいな怪文書になってしまったのでめっちゃ暇な人だけお付き合いください。
○Stray Sheep Story、だけどWE ARE ONE。
私事ながら、12月10日は私の誕生日でした。
誕生日。それは、人の生まれた日。自分という世界の始まりの日。つまり、12月10日はまさに、私がビビッドレッド・オペレーションと出会うためにこの世に生まれてきた日なのです。
ある年の12月10日、そこから私とビビッドレッド・オペレーションの歩みはスタートしました。
私はお世辞にも、冴えたヤツではありません。テストも100点どころか、90点以上を取ることは稀でした。日本史と国語だけは、多少成績がよかったのですが。
友 達はいました。中学、高校、大学と、多分親友と呼んでもいいのかなと思える友達がいました。きっとこれが私の救いだったのでしょう。エロゲやラノベの主人 公とは違い、両親も健在です。兄弟もいます。寂しい思いをしたことや、友達が欲しい、なんて思うほど周りが静かだった事は幸せなことにいままでありません でした。
いつからでしょうか、アニメやゲームにハマり始めたのは。お金持ちとは言えないので、人と比べてどうかはわかりませんが沢山ゲームをしました。普通(の基準はよくわかりませんが)に過ごしている人よりは、たくさんアニメも見てきたと思います。
そんな生活の中で、いつしか私は何か『物足りなさ』を感じてきてしまったのです。
平凡な幸せがそこにはあって、不満を言うほど悪い待遇は受けておらず、未来に絶望するほどの病気や挫折もありません。…大きな成功もなかったのですが。
それでも何か、息苦しさというか…満員電車で掴まるものが何もないような、真っ暗な水中でもがいているような、そんな気持ちがどこか心の隅に存在し続けていたのです。
その時でした。私にとっては特別な年、2013年。ビビッドレッド・オペレーションと出会い、私はハッキリと感じたのです。あぁ、自分はこの作品と出会うためにこの世に生まれてきたんだなぁと。あかねちゃん風に言うと、「ビビッと来た」わけです。
”みつけた?みつけたよ。大丈夫?大丈夫だよ。きっとどこかで運命、繋がっているからね”
”巡り会えたことは夢じゃない、WE ARE ONE”
○なんでもちゃんと、Vivid Shining Sky。
ビビッドレッド・オペレーションと出会った私は夢中でした。
あかねちゃんの豊かな表情や、動き。あおいちゃんの優しい微笑み。わかばちゃんの元気いっぱいの姿と、女の子らしさ。ひまわりちゃんのそっと背中を押してあげたくなる姿。そして、れいちゃんの危うげで儚い表情、全てが終わった後の笑顔。
ビビッドレッド・オペレーションの全てが愛おしく、そしてビビッドレッド・オペレーションという作品の全てに一喜一憂するようになりました。
Twitterで私をフォローしてくださっている方はご存知かもしれませんが、それからの私は静かに、そして誰にも止められること無く、ひとりビビッドレッド・オペレーションへの熱が冷めぬまま
ビビッドレッド・オペレーション6セット目を買いました。 pic.twitter.com/nyHC67TMuC
— メンマ氏 (@menmanist) 2015, 9月 24
ここに至ったわけです。至った、いやまだ途中なのですが・・・。
きっと私は一生、ビビッドレッド・オペレーションを求め続けることになるのでしょう。それは本当に幸せなことです。
”きっと、必然でしょ。この出会い。溢れだす次のパワー、みんなでよかった”
”約束はしないよ、未来
○maelstrom、だからLets be together!!
---いつでも探しているよ、どっかに君の姿を。
そんな歌もありましたが、まさに私もそんな状態なのでしょう。この世の全てはビビッドレッド・オペレーションとつながっており、どこでもどこにでもビビッドレッド・オペレーションを見出すようになりました。
路地裏の窓、向かいのホーム。そんな所にあかねちゃんはいないのに。
東京タワーはカラス飛んでるしやっぱビビッドレッド・オペレーションだったわ pic.twitter.com/XsosiIB2pO
— メンマ氏 (@menmanist) 2015, 2月 28
そんなわけで、いろいろな場所にも一緒に行きました。
初期はカバンに入れて持ち歩くのみで、写真で残っているのが多くないのが惜しいのでが…
@USJ
@大洗(マリンタワー)
@金沢駅
@秋葉原
本当はもっと都内各所はもちろん、大宮、松戸、柏、川崎、蒲田、横浜、河口湖、京都等々...たくさんの場所に一緒に行きました。
北海道・東北、四国、近畿、中国、九州・沖縄へまだ連れて行けていないので、来年は少しずつエリア制覇していけたらなぁと思っています。また、何よりも大島に連れて行ってあげないとなぁと思っています。来年誰か大島行くとき暇だったらお付き合いください。BD持ってなかったら貸します。
”今を共有している!って、コトバで言うより自然な感覚”
”もうすぐ追いつくよ、その背中。2つの影が重なって、世界が繋がりあう”
○STEREO COLORSなFriend of mine。
Twitter。それは場所、時間、年齢、性別…沢山の壁を越えてドッキング出来る場所。
私は仲間を見つけました。ビビッドレッド・オペレーションについて、時に厳しく、時に優しく、時にはひねくれた見方で語り合える仲間を見つけました。
一人じゃない、そう思えた時から私とビビッドレッド・オペレーションの世界はさらに広がって行ったのです。
ビビッドレッド・オペレーションは、2013年のアニメです。
終わったアニメだろ?そう思われる方もいるでしょう。でもまだまだ私達にとって、ビビッドレッド・オペレーションは終わりどころか、始まったばかりなのです。
私達一人ひとりが違うように、毎日過ごす日々が違うように、それぞれのビビッドレッド・オペレーションがあります。昨日までのビビッドレッド・オペレーションと、今日のビビッドレッド・オペレーション、そして明日のビビッドレッド・オペレーションはきっと違うのです。
ビビッドレッド・オペレーションと出会えて本当によかった。そして、みんなと出会えて本当によかったです。
”でも足りないものがたくさんあるの、出会えて気づいたこと。だから足していけるんだ、みんながいるから。”
”大丈夫、大丈夫だよひとりじゃないDon't Cry、今は何も出来ないけど…スタートアップ!My Heart。”
○ありふれたしあわせ
そんなわけで、ビビッドレッド・オペレーションEDをテーマに綴ってきた本記事もこれにて締めとなります。
改めてビビッドレッド・オペレーションという作品と向き合って、いやずっと向き合ってきて、いい作品だなと思います。決して手放しで褒められる内容ではありません、万人には勧められません。名作?いや、迷作のほうが近いかもしれません。
それでも私はビビッドレッド・オペレーションが大好きで、それを共有してくれる仲間も見つかりました。来年もいいビビッドレッド・オペレーションの年にしたいと思います。
”それは全てを差し出したって守りたいと思うもの、私がここに立っていられる理由にできるくらい きっと旅立ちじゃなくて帰り道だとわかるよ 続いていて欲しい、どうか”
(※isai vividのブラック、ビビッドブラックということで購入しました)
途切れない気持ちが私の道しるべ。
生きている限り好きで居続けます。そして手に入る限り買い続けたいと思います。ビビッドレッド・オペレーションの未来に続くと信じて。